はじめのマイオピニオン - my opinion -
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12期目の当選御礼

 第48回衆議院総選挙において、皆様の温かいご支援により、無事に12期目の当選を果たすことが出来ました。心から御礼申し上げます。

 この度の総選挙は異例ずくめでした。大方の予想に反して突然の解散が打たれたこと、野党の再編が目まぐるしく行われたことなどです。私の相手となる候補者のスタンスも、公示直前まで決まりませんでした。我が陣営の準備も遅れがちでしたが、ようやく支持者スタッフの皆さんのご努力により、スタートラインに着くことができました。

 選挙中の私の訴えは、まずアベノミクス効果を地方経済や中小零細企業に及ぼすため、さらなる努力が必要なこと。北朝鮮の核ミサイル脅威には、中国やロシアも圧力に加わってもらわなければならないが、あくまで平和的手段で粘り強く対応すべきこと。人口減少でも活力ある社会を維持するためには、高齢者の社会保障のみならず、若者への投資、例えば教育無償化や子育て環境改善などにも光を当て、全世代が安心して生活出来るようにすることが肝心だと訴えました。

 これらの主張に対して、有権者の皆様から支持をいただいたと思料しますので、今後の議員活動の中でそれらの実現のため精一杯努力して参ります。

 この度の総選挙で自民公明の連立与党は、現有勢力を保ちました。選挙前は一定の目減りを予想してましたので、これは意外な結果でした。しかし私は自公政権が積極的に信任されたというよりも、希望の党の失速や非自民勢力の乱立という、言わば「敵失」の要素が大きかったのではと考えます。

 自民党は総理周辺の疑惑と若手の不祥事などの後遺症で、まだリハビリ状態が続いていると思わなければなりません。ですから「勝った、勝った」と言って奢ってはなりません。今まで以上に、慎重に丁寧に政権運営を行わなければなりません。私もこれまで通り、「良いことは良い、悪いことは悪い」と、ブレずに発言して参ります。

 どうぞ今後とも、温かくも厳しい皆様の叱咤激励をよろしくお願いいたします。

[ 2017.10.23 ]